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見通しコメント ゴールドウィン(8111)
ゴールドウィン(8111)
サプライズの業績です。ここは持続で!
紹介時の株価(買い上限の7450円)を下回っていますが、ここは持続で対処してください。
テクニカル的に超売られすぎ状態となっていたので、1/20の5900円で底は入れたとみています。
2020年10~12月期が売上高692億円(前年同期比8%減)、経常利益138.86億円(同15%減)となったことを受け、通期売上高を840億円→880億円(同10%減)に、通期経常を96億円→135億円(同17%減)に増額修正しました。
1~3月期は不需要期とはいえ、そこそこの利益は出ますので、再増額含みの内容となっています。
第3四半期を取り出すと売上高377億円、経常利益124.91億円。中間期が売上高315億円、経常利益13.95億円でしたから、間違いではないかと思ったほどです。
売上高経常利益率は32.8%、とんでもない収益力ですが、会社予想でみても売上高経常利益率は15.3%に達します。
会社資料には…
スポーツ量販店業界でのアウトドア業態専門店の出店や売り場拡大等を追い風に、アウトドア関連ブランドの販売が好調なため、予想以上の決算になった、と出ています。「密」を避けるアウトレジャーが盛んになっており、スノーピーク(7816)、アルペン(3028)効果が同社にも出ています。
信用倍率は1.45倍と接近しており「貸し株」も61万株出ています。需給は良好です。
(株価7400円-20円) 見切りライン6139円