見通しコメント ゴールドウィン(8111)
ゴールドウィン(8111)
決算は予想以上です。ここは持続で!
小幅反発。
見切ラインを下回ったとき、ロスカットではなく持続としていました。
テクニカル的に「超」売られすぎ状態となっていたので見直される場面があるとみていたからです。
2021年4~6月期は売上高170億円(前年同期比40%増)、経常利益16.96億円(前年同期は▲0.76億円)円(同2%減)と予想以上の内容となりました。
中間期で計画している経常利益27.30億円(同95%増)に対する進捗率は62%超。
通期業績は売上高1000億円(同10%増)、経常利益152億円(同4%減)と10%増収で微減益を見込んでいますが、需要の最盛期は下期だけに、上放れる可能性もあるのではと見ています。
前期の増額修正を好感して7770円まで急伸した後、ずっと売りに押されていました。
3カ月以上もそうした動きが続きテクニカル的に売られすぎ状態となっていたので、アク抜け感が出てもおかしくありませんとコメントしていました。そのような動きになってきつつあるのではとみています。
会社資料には…
スポーツ量販店業界でのアウトドア業態専門店の出店や売り場拡大等を追い風に、アウトドア関連ブランドの販売が好調なため、予想以上の決算になった、と出ていました。
「密」を避けるアウトレジャーが盛んになっているため、今期も予想以上の決算になる可能性大ではないかと見ています。
会社四季報は業績について「会社比強気」とし今期経常を160億円に増額、今期は増益になると予想しています。
(株価6390円+50円) 見切りライン6139円