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見通しコメント しまむら(8227)

しまむら(8227)
「しまむらモデル」を評価しての紹介です。減収減益が続いていた会社がこの逆境下でなぜ復活したか、それに注目しました!


4/5の本決算を受け、大きく下落しました。
それを受けた上で紹介しました。「しまむらモデル」を評価しての紹介でした。
紹介時の株価(11480円)を下回っていますが、ここは持続で対処してください。

2021年2月期は売上高5426億円(前年同期比4%増)、経常利益394.04億円(同65%増)と予想(売上高5286億円、経常利益で318億円)を大幅に上回って着地、4期ぶりに増収増益を達成しました。
ただ今期は売上高5548億円(同2%増)、経常利益395億円(同0.5%増)と微増収・微増益を見込んでいます。
急落したのはこの0.5%増益に失望したからでしょう。

でも冷静に考えるとこうなります。
前期はコロナ禍もあり売り上げが4%も伸びる理由はなかった。低価格の実用・ファッション衣料を扱っているため、「巣ごもり需要」は全くなく、むしろマイナスに作用した。食品以外の殆どの小売店が大幅な売り上げ減になっていることを考えると、この増収益は凄いことではないか。

これはテレビ広告や新聞、チラシ広告をやめ、ネット宣伝に切り替えた効果です。
SNSの普及で今は多くの人がTVを見なくなっている。そんな中、いくらTV広告を打っても反応はない、テレビ広告の中には「詳しくは当社HPで!」といっているものまである。

売り上げが伸びるとそれに伴って販売管理費(広告宣伝費も含みます)も増加するが、前期の販売管理費は前々期の1449億円→1445億円に逆に減少しているます。売り上げが増えているのに費用は減少、これが大幅増額修正となった背景です。

今期業績はコロナが収束していないため、慎重な予想になっているはずです。
経済の正常化が進むにつれネットをみない高齢者の来店も増えるとみられるので、むしろ増額修正含みではないかと見ています。
多くのホルダーは0.5%増益に失望して投げた、或いは利益確定を急いだと思いますが、今後、証券会社のアナリストがこれを分析し、買い推奨する可能性もあるのではと見ています。
売り上げが増加しているのにそれに伴うコストが減少しているケースは初めてです。

2017年2月期の経常500.79億円をピークに3期連続で売り上げ、利益が落ち込んでいた会社がこの経済環境下で復活した。メディアで話題になる可能性もあり、この観点から紹介しました。
PERは15倍でPBRは1.0倍台。指標面からは割安感が漂います。
信用倍率は1.72倍と接近しており、「貸し株」が62万株超出ています。
需給面からも注目されます。
(株価11080円-160円) 見切りライン10980円

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