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見通しコメント きずなHD(M7086)
きずなHD(M7086)
地合い悪化に引きずられていますが、ここは持続で!
このところ軟調な動きです。
紹介時の株価(1308円)を下回っていますが、ここは持続で対処してください。
7月の1154円で大底は付けたとみています。
2020年6~8月期が売上高17.64億円(前年同期比7%減)、経常利益0.45億円(同73%減)と減収・大幅減益となったことを受け、15、16日と急落しました。
テクニカル的にみたらボリンジャ―バンドのマイナス3σを突き抜ける「超」売られすぎ状態となっています。
こんなケースはめったに起きないので、下げ過ぎでしょう。紹介後の下落は地合い悪化が響いただけだとみています。
高齢者人口の増加に加え、簡素な葬儀への需要の高まを背景に葬儀需要を着実に取り込んでいましたが、6~8月期はコロナによる葬儀の簡素化や参列者の減少が大きく、葬儀単価が80.9万円と計画を19.3万円下回りました。
葬儀件数は計画を上回っていましたが、この単価下落が減収減益となった背景です。
今通期については11月まで6~8月期の状況が続き、下期入りの12月から回復に転じるとの前提で、売上高84億円(同9%増)、経常利益4.60億円(同37%増)を見込んでいます。
妥当な見方ではないかと見ています。
(株価1222円-22円)見切りライン1199円