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荒川化学(4968)
荒川化学(4968)
出色の決算で今期は5期ぶりの最高益更新も!
小反発。
紹介時の株価(1236円)は上回っていますが、ここは持続で対処してください。
株価は1434円まで上昇した後、調整局面を脱しようかという動きになっています。
2021年4~6月期は売上高196億円(前年同期比22%増)、経常利益18.28億円(同110%増)と凄いものでした。
これを受け、中間期売上高を370億円→390億円(同21%増)に、中間期経常を13億円→17億円(同45%増)に増額修正し、通期売上高を770億円→790億円(同11%増)に、通期経常を19億円→23億円(同37%減)に引き上げました。
中間期で増額したのをオンしただけの増額であり、再増額の可能性大だと思いますが、そもそもこの会社予想は変です。
逆算したら第2四半期は売上高194億円、経常利益▲1.28億円となり赤字を見込んでいることになります。
会社資料を見たら、「予想より早く需要環境が好転、販売が上振れたため」増額したとでています。下期から回復すると予想していたのが半年早まっています。
そんなことから通期でも再増額の可能性大で、今期は2017年3月期に記録した最高益(53.14億円)を5期ぶりに更新する可能性もあり得るのではないかと思います。
信用倍率は2.45倍とやや買い長で買い残が10.9万株ありますが、「貸し株」も17万株超出ています。需給は良好です。
(株価1248円+12円) 見切りライン1177円