日経平均が大幅高なのに全面高商状にはなっていません!
前場の日経平均株価は473円高(1.95%)の24799円と29年ぶりの高値を更新しましたが、実際はそんなに上がっていません。
騰落銘柄数を見ると値上がり1177に対し値下がりが904、変わらず87となっています。
これだけ上昇したらほぼ全面高の展開となるはずですが、実態はそうなっていません。
一部の限られた銘柄に資金が集中、それが指数を引っ張っている面が大きいようです。
きょうの「注目の厳選銘柄」で指摘したことが本日も起こっています。
日経平均は現在603円高の24928円(2.46%)となっていますが、TOPIXは1683㌽と1.48%高です。
上昇率に1%ほどの差があることに注意してください。
指数が1%変動するのは大変なことなので、多くの場合、1%を超えたら大幅高及び大幅安といっているとかつて聞いたことがあります。