日本M&AセンターHD(2127)
業績は好調で今期も最高益見通し。「半値八掛け二割引き」水準まで下げてから動きが変わりつつあります!
今の相場水準を見たら買いにくいと思いますが、株式投資は個別勝負が基本です。
そんなことから本日は下値不安の乏しい銘柄にしました。
日本M&Aセンターです。
業績は絶好ともいえる状況なのに株価はコロナショック後の安値まで下落しています。
昨年11月の直近高値からの下落率は64.6%。テクニカル的には「超」売られすぎ状態となっています。
買いシグナルを発しているテクニカル指標はありませんが、MACDは底入れしたような動きになっています。
近々にもう少し上昇したら底入れが鮮明となってきますし、パラボリック指数も陽転(=買いシグナル点灯)してきます。
日足チャートは底入れ反転の動きになっています。これ以上の下はないといわれる「半値八掛け二割引き」水準まで下げてから動きが変わってきただけに、流れが変わった可能性大です。
出来高は下落局面では細っていましたが、ここへ来て倍以上に膨らんでいます。
底値だろうと買いを入れる向きが増えてきたが、戻り待ちの売りも多く、一気には反転しない。いまはこんな局面だろうと思います。
業績は好調。
2021年4~12月期は売上高342億円(前年同期比23%増)、経常利益156.43億円(同14%増)と2桁増収益を達成しました。
通期では売上高390億円(同12%増)、経常利益180億円(同16%増)と最高益更新を見込んでいます。
信用倍率は6.70倍と買い長で買い残が163万株ありますが、「貸し株」も531万株超出ています。需給は良好です。
なおPTSは1735円+5円、出来高200株となっています。
(25日株価1730円+26円) 買いゾ~ン1900円まで 見切りライン1325円