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市場は悪材料を織り込んだか

26日の日経ヴェリタスに米ミラー・タバック社の主任債券ストラテジスト、アントニー・クレセンツィ氏の興味ある記事が出ていましたのでご紹介します。以下はその本文の抜粋です。

結論・・・
 未曽有の危機に対する金融当局の一連の対応に、市場はまだ明確な反応を示していない。冷静さを取り戻すには時間がかかるからであり、最終的にはうまくいく可能性が高い。

 今年夏以降、米国が失業者の増加を特徴とする「暗い時期」を迎えていると警鐘を鳴らしてきた。その兆候は失業保険申請件数が急激に増え始めた8月に既に表れていたからだ。
 重要なポイントは、投資家が雇用統計の悪化を市場が十分織り込んだと納得するのに1~3ヵ月かかることだ。もう1つの重要なポイントとして過去に金融危機が起こった1987年や98年の銀行間金利の動向からも明らかなように、投資家が金融市場のショックを克服し始めるには2ヶ月程度かかることも強調したい。
 これら2つのポイントに照らし合わせてみると、金融市場がまだ安定を取り戻せないのも無理はない。ただ投資家は現在の「暗い時期」のいずれかの時点で光明を見いだし、再び株式を買い始めるだろう。
 米国、そして世界の金融市場が一連の悪材料を十分織り込んだかどうかは分からない。しかし株式・債券相場が既に悪材料をある程度織り込んだことは疑う余地がない。
 米財務省とFRBの取り込みは、2つの要因から最終的にうまくいく可能性が高い。第1の重要な要因は、FRBのバランスシートの膨張で市場への資金供給が拡大し、マネーサプライ(通貨供給量)がほぼ間違いなく増えることだ。FRBが米金融システムに供給している巨額のマネーは先行きのマネーサプライ増加の下地になり、最初に金融資産の価格を、次に、おそらく2年ほど後に実体経済における資産価格を押し上げるだろう。これによって商品相場も長期的に上昇する。
 第2の要因はドルの上昇だ。最近のドルの反発は支援材料だ。ドルが上昇すれば、米財務省が大規模な救済策に必要な資金を借り入れで調達できるからだ。金融市場の回復に不可欠な住宅市場への資金流入を保つためにも、ドルの安定は非常に重要だ。

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