今のよく分からない相場についてです
前場の日経平均は前日比110円(0.37%)安の29620円となっていますが、体感的にはもっと下げています。
東証1部の騰落銘柄数は値下がり1882銘柄に対し値上がりが261銘柄で、東証1部の86%が値下がりするほぼ全面安となっています(変わらず47銘柄)。
ファーストリ、エムスリー、東エレク、信越化など一部の銘柄が下げを小さくしているだけです。
日経平均の下落率とTOPIXの下落率を見たら全体がどうなっているかが分かると思います。
日経平均チャートは非常に悪い形になっています。
2/16の30714円を天井に上値が切り下がっています。上昇いっぱいとなったかのようなチャートになっています。
ただTOPIXはそうなっていません。
そのせいで見通しがはっきりしない、どう見たらいいか分からない相場になっています。
下がりそうでなかなか下がらない相場になっていますが、そんな中、好決算を発表しても売られる銘柄が相次いでいます。
本日分では三光合成(7888)とウエルシアHD(3141)。4/6分ではしまむら(8227)がそうです。
このところ好決算発表会社が目立ちますが、株価もそれなりに上げています。
今は決算発表もので株価が上昇しているのを買ったらやられてしまいます。下がったままの銘柄も結構ありますので、買うのはそういう銘柄だとみています。