中国の不動産バブル崩壊についての続報です!
恒大集団の破綻が現実化してきたことで、中国の富裕層(共産党幹部を除き1億人以上いるといわれています)は厳しい局面に追い込まれそうです。
中國人の資産のほとんどは不動産で構成されているからです。
マンションを何件も保有している人は数え切れないくらいいます。
彼らは借金して買っているわけですから、保有資産は一気に含み損に変わり、銀行にとっては莫大な不良資産が発生することになります。
情報統制が厳しく現地の情報がなかなか入って来ませんが、中国の洪水は昨年より酷いと言われています。
今年も食糧不足となりそうです。
洪水に食糧危機、不動産バブル崩壊、そしてエネルギー(電力)危機。中国は非常に厳しい状況に追い込まれています。
電力危機で交通信号も消えています。エレベーターが動かないので10階以上のマンションに住んでいる人は自分の家(中国の都会には一軒家はありません)に帰るのも大変です。
なお中国の不動産バブルが崩壊しそうだということは3月16日の「マーケット解説」でコメントしています。
詳細はそちらをご覧ください。