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フィデリティのアンソニー・ボルトン氏が講演

本日の株式新聞に興味ある記事が出ていましたので紹介します。以下がその本文です。

 2008年の金融混乱は100年に1度と言われるが、現在の状況はどうか。今後、どうなるのか。フィデリティ・インターナショナルの運用部門プレジデントであるアンソニー・ボルトン氏は来日講演会で次のように語った。
 投資家心理のロードマップを考えると、上昇局面では興奮、スリル、幸福を、下落局面では不安、恐怖、絶望を感じる。今回の恐慌では下落局面の心理状態をさらに超え、パニック、落胆、意気消沈まで達していると思う。ただ、そこが投資チャンス到来であることは間違いない。
 08年は消費者の景況感が一気に悪化したが、年前半に関しては原油価格高騰などインフレが主な要因だった。しかし、後半は原油などコモディティー(商品)価格が下落し、いったんは景況感も回復していた。今回の金融混乱で再び悪化し、信用リスクは高まる一方。現在は世界的に企業の景況感悪化が進んでいる。中でも、英国の景況感指数が07年第2四半期の60ポイントから現在では48ポイントまで下がり、米国と並んで悪化が目立つ。
 これに伴い、世界的に株価は下落し、PER(株価収益率)も低下している。バリュエーションでは割安感が顕著になり、指標面ではチャンスとみられる。ただ、現在のような変動の激しい環境では、各種の指標よりも投資家心理の動向がカギとなる。
 09年の経済成長の予測は、すべての地域で大幅な下方修正を余儀なくされた。特にユーロ加入各国、英国、米国、日本など先進国は世界平均を下回る成長が見込まれる。株価の下落は既に、これをある程度織り込んでいると考えられるが、各国の成長率はさらに下方修正の必要が生じる懸念があり、まだ不透明感は残る。
 希望的材料としては、10月に各国中央銀行が協調利下げを実施し、短期的に相場を支えたこと。追加策も出て、金融危機は最悪期を脱した可能性もある。ただ、銀行貸出基準の厳格化は続く見通しにあり、今後は個別企業の健全性が注目されることになろう。また、今回のパニックは金融セクターから始まったが、各種対策の効果で、今後は金融セクターから収束に向かう可能性がある。相場が下落すればするほど悲観論は膨らむが、最も暗いときに相場は底を付けるものだ。
 一方、新興国の株式も先進国と連動して急落、今後、景気の見通しも引き下げられる公算は大きい。ただ、長期的な成長性は不変。中・長期的には、成長期待が次第に株価にも反映されていくだろう。

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