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見通しコメント ダイセキ環境ソリューション(1712)
ダイセキ環境ソリューション(1712)
完全に下げ止まりました。ここは持続で!
小幅安。紹介時の株価(811円)を少し下回っていますが、ここは持続で対処してください。
ボリンジャ―バンドのマイナス3σ(848.6円)を下回る水準まで売られていました。マイナス3σはその範囲内に収まる確率が99.73%を意味します。2σを下回ったら一般に売られ過ぎといわれますので、極端な水準まで売られたわけです。
株価は下方修正を受け急落しました。
2020年3~5月期が売上高42億円(前年同期比19.1%増)、経常利益3.51億円(同0.3%増)となったことを受け、中間期売上高を74.44億円→75.04億円(同6.7%増)に、中間期経常を6.79億円→5.98億円(同11.6%減)に修正し、通期売上高を150億円→135億円(同3.9%減)に、通期経常を14億円→10億円(同22.8%減)に引き下げました。
これを受け、7/1は「窓」を開けて急落しましたが、完全に下げ止まったとみています。
会社資料には、建設業向けが主体なため、「コロナ感染症の拡大で工程遅延や設備投資計画の見直しにより新規案件の減少が予想されるほか、競争激化による受注単価の下落が予想されるため」と出ていました。
今期業績は厳しめに見ている感じです。
今期の減益予想はすでに織り込まれていますので、これ以上の下はないとみています。
(株価807円-2円) 見切りライン779円