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インスペック(東証2部6656)
インスペック(東証2部6656)
シームレス直描露光機の本格納入にはまだ時間がかかりそうです!
紹介した後、2.4倍の6250円まで上昇しましたが、その後は一転、大きく売られ、1650円まで下げる場面がありました。
そこからは上昇、紹介時の株価(2600円)は上回っています。ここは持続で対処してください。
紹介時から 短期ではなく長期スタンスの銘柄ですとし、見切ラインは無しとしていました。
1650円まで下落したのはコロナショックに見舞われたことと業績の下方修正が原因です。
2020年4月期は売上高23.48億円(前期比17%減)、経常利益0.98億円(同64%減)と悲惨なものでした。
今4月期は売上高24億円(同2%増)、経常利益1.30億円(同31%増)と大幅増益を見込んでいますが、低空飛行であり一段高を期待するのは困難です。
なおこの予想はコロナの感染拡大が終息し国内が自由に往来できるようになり、主要事業国の台湾、中国において渡航制限が解除されることを前提としています。そのため未達となる可能性もあります。
期待のシームレス直描露光機については複数の有力顧客と商談が始まっており、早期に業績に結び付けられるよう取り組んでいますと会社資料には出ていますが、今の経済環境下では業績に寄与するにはそれなりの時間がかかりそうです。
すべてはコロナ感染がいつ収束するかにかかっていますが、本格納入開始となったら株価はまた爆発するはずです。
(株価2850円+38円) 見切りライン 無し