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あしたのJC
東京市場は4営業日ぶりに反発。大引けの日経平均株価はゼン営業日比160円(1.86%)高の8801円となりました。バーナンキFRB議長が追加金融緩和に前向きな姿勢を示したことや、ギリシャがEU首脳がまとめた「包括策」を巡る国民投票を見送るとの観測から、欧米株が大幅に続伸。これを受け、東京市場でも投資家の心理が改善し、自動車や電機、機械など主力株中心に買われる展開となりました。
大引けにかけて日経平均は一段高となり、上げ幅を170円強に広げる場面もありました。外為市場で円相場が1ドル=78円台に伸び悩み、対ユーロでも1ユーロ=107円台後半に下落したことも支えとなりました。
ただギリシャを巡る投資家の不安や、円相場への懸念は根強く、買い手控えムードは残ったまま。
売買代金は概算1兆1531億円。
東証1部の上昇銘柄数は全体の76%にあたる1262、下落銘柄数は286、変わらず114でした。