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あしたのJC

東京市場は反発。大引けの日経平均株価は前日比103円(1.10%)高の9542円となりました。円相場の上昇一服など外部環境がやや好転したことを受け、主力株への見直し買いが優勢となりました。中国政府が朝方発表した5月の輸出入統計で、輸出が前年同月比48%増と大きく伸びたことを受け、中国景気の減速懸念が和らいだことも買い安心感を誘いました。ただ、あすのメジャーSQを控え、見送りムードも強く、売買代金は1兆1901億円と低調。

昨日、NYダウは40ドル安となったものの、欧州株は軒並み大幅高で引けていました。前日比の上昇率は英1.15%、独1.98%、仏1.95%、西2.29%という状況。NYダウは午後半ばまではプラス圏で推移していましたので、昨日の下げは独自要因によるものと見ていいと思います。

日本株はいまだにユーロ不安に振り回されていますが、肝心の欧州株は既に反転の動きへと変わりつつあります。要であるドイツの株価は、5月25日に付けた今年の安値(5670ポイント)から昨日までで5.5%も上昇しています。4月26日の年初来高値から安値までの下落率をみても10.45%に過ぎません。日本株が16.76%も下げたのに比べ、下げは限定的です。日本株がドイツ株と同じように動いたとしたら、本日の日経平均は10715円前後あっておかしくありません。
ソブリンリスクが本当に切迫したものなら、PIIGSや東欧諸国へ莫大な投融資を行っている独金融機関は国有化されるか、その一歩手前まで来ているはずです。そうなっていないのは経営的に余裕があるからでしょう。不安心理が増幅されただけではないかと見られます。

売買高の6割を外国人に握られ、そのまた6割を欧州系投資家が握っている状況下では、外国人が売ってきたらどうしようもありません。大幅な円高・ユーロ安でユーロ圏の投資家にとっては日本株は利の乗った存在で、真っ先に利食い売りの対象になります。日本株の下げが世界でも突出しているのは、そうした売り物が出ているためでしょう。ユーロ不安が薄らぎ、マーケットが落ち着きを取り戻せば、強烈に売られた分、反発も大きなものになると見られます。

株は理屈で売買したら絶対に儲かりません。今年の4月5日を考えてください。そのときは世界景気の先行きについても、企業業績についても、すべてが最高だったように思います。ところがそのとき天井を付けたのです。いまはその逆。これでもか、これでもかというくらい悪材料が出て来ます。しかし株価はもう下げなくなっています。かなり織り込んだのでしょう。
昨日のメルマガでも指摘しましたが、ユーロ問題を悪い方へ考えたら際限がなくなります。いまは理屈では「売り」と考える人が多いと思いますが、行動としては「買い」なのです。どうしてかといえば、テクニカル指標が売られすぎ状態になっているからですが、言葉を変えれば、「株は半年から1年先の経済状況を織り込みながら動く」からです。足元の経済状況を映して動くなら、株で損する人はいなくなります。
きょうの動きは底入れのシグナルなのかもしれません。

本日は個別銘柄についてはありません。

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