QBネットHD(6571)
最悪期を脱し急ピッチで回復しているのに株価は安値圏にあります!
東証1部の多くの銘柄と同様、株価は安値圏で推移しています。
コロナの影響を大きく受けた会社ですが、2293円まで上昇た後はまた売り物に押される展開となっています。
時価は3月の最安値から8%超上昇したところにありますが、日経平均が29年ぶりの高値に進んでいる中では出遅れが顕著ではないかと思います。
業績回復が見込めそうにないJR各社や航空会社と変わらないような株価はどう考えても変です。
業績は不振ですが、急ピッチで回復しています。
2020年6月期は売上高190億円(前期比%8減)、税前利益利益0.98億円(同94%減)と凄い落ち込みになりました。
2020年7~9月期も売上高46.15億円(同18%減)、税前利益3.98億円(同45%減)と大幅減収減益となりました。
しかし4~6月期の売上高29.27億円、税前利益1.07億円からみればV字型の回復となっています。
私も5月頃までは散髪に行くのを極力我慢していたのですが、感染拡大が一服した夏場以降、我慢はしていますが、2~3カ月に1回は行くようにしています。
そうした効果が出てきたのでしょう。
今通期では売上高207億円(同8%増)、税前利益8.14億円(同729%増)と一転、増収増益を見込んでいますが、進捗率からみて大幅な上振れが濃厚ではないかと見ています。
最悪期は過ぎました。
決算を受けた11/16は111円(6.9%)高までありましたが、地合いが悪く伸び切れませんでした。
安値圏まで下げたここは狙い目でしょう。
テクニカル的には「超」売られすぎ状態になっています。
信用買い残は17.3万株ありますが、「貸し株」も26万株超出ています。需給は良好です。
(20日株価1553円-22円) 買いゾ~ン1730円まで 見切りライン1516円