NF回路設計ブロック(JQ6864)
増額修正で最高益更新に弾みが付く見通しです。株価は安値圏にあり、あとはきっかけだけという状態!
市場は物色難の様相を呈しつつありますので無理に売買する必要はありませんが、本日はきっかけ待ちと見られる銘柄。
日経平均は下値から2400円超上昇していますが、下値近辺に取り残された銘柄は結構あります。売り込まれた銘柄が上がっているだけですから、そうなっているのです。
業績は好調で最高益が続いています。
2018年4~12月期が売上高78.89億円(前年同期比22%増)、経常利益8.99億円(同88%増)と予想を上回ったことを受け、通期売上高を108億円→113億円(同11%増)に、通期経常を12億円→13億円(同17%増)に増額修正、最高益更新に弾みが付くと発表しました。
1/30、取引時間中の発表でしたが、株価は反応なしという動きでした。
場中の発表だったのが響いた面もありますが、その後は少しずつ下値を切り上げています。
当時より市場のムードは良くなっているので、「今」だったらそれなりの反応を示すのではないかと思います。
増額修正で最高益更新に弾みが付く見通しとなっているのに昨年来の安値で推移しているわけですから・・・。
NF制御技術に強みを持つ高収益会社です。半導体は生産していませんが、量子コンピューター関連の代表企業。これが注目され、昨年3月には3985円まで買い上げられたこともあります。
テーマ性は十分あり、あとはきっかけだけ。
PERは12倍でPBRは1.25倍台で指標面からは割安さが目立ちます。
信用買い残が43万株ありますが、「貸し株」も32.6万株出ており需給に問題はありません。
(20日株価1669円-25円) 買いゾ~ン1800円まで 見切りライン1509円