LIFULL(2120)
下げ余地のない水準まで下がったとみています。業績は好調で今期は大幅増益予想。動きが変わりつつあるここは狙い目!
本日引け後から決算発表が始まります。そのためきょうは銘柄無しにして様子を見ようと思ったのですが、いいのが見つかったので紹介します。
LIFULLです。
不動産情報検索サイト「ホームズ」を運営、掲載物件件数で業界トップを誇っています。公開以来何度か紹介しましたが、それにしても凄い水準まで下がったものです。
分割を繰り返していたからですが、昨年3月に付けた264円は2013年9月以来の安値。
そこから527円まで99%上昇した後、再度調整しましたが、今年1月20日の355円を底に動きは変わりつつあります。
直近高値(9月の520円)からの下落率は31%超。テクニカル的には売られすぎ状態となっていましたので、底を入れたのではないかと見られます。
株価の流れをいち早く反映するパラボリック指数は陽転(=買いシグナル点灯)3日目となっています。
業績は好調。
2021年9月期は売上高384億円(前期比8%増)、営業利益34.34億円(同37%増)と増収、大幅増益を見込んでいます。
2018年9月期に記録した過去最高益(43.15億円)には及びませんが、過去4番目の収益です。
だらだらとした下げが続いていました。セリングクライマックス的な下げがなかったのは、こんな水準で売る必要はないと多くのホルダーが考えていたからではないかと思います。どう見ても割安だと…。
しかし地合い悪化で新たな買いが入ってこない。こんな下げではなかったかと見ています。
株価反転にはある意味、きっかけが必要ですが、ここは狙い目ではないかと見ます。
信用倍率は3.00倍とやや買い長で買い残が73.6万株ありますが、「貸し株」も86.5万株出ています。需給は良好です。
なおPTSは393.7円+22.7円、出来高25100株となっています。
(26日株価371円+5円) 買いゾ~ン400円まで 見切りライン354円