JMC(M5704)
大口が買ってきたようです。今12月期は急回復し2期ぶりの最高益予想。底入れしたとみられるここは狙い目!
きょうは違う銘柄(ベクトルなど)を推奨したかったのですが、本日を逃すと同社株を推奨する理由を説明するのが困難になりますので、あえて同社にしました。
株価は決算(11/13発表)を受け、S安を交え急落していました。2019年12月期経常を4.13億円→2.70億円(前期比20%減)に下方修正、減益になると発表したからです。
会社四季報が「会社比強気」とし経常を4.13億円→4.90億円(同44%増)に増額し、最高益更新に弾みが付くと予想していたことも下げを大きくしたようです。
ただ株価は昨年12月末以降、下げ止まったかのような動きになっています。
直近高値からの下落率は40%超。テクニカル的には売られすぎ状態となっています。そうした中、昨日は逆行高。
54円安の1051円まで下げてから商いを伴って急速に戻していました。出来高は前日比8.7倍の39.9万株(売買代金は4.54億円)に膨らんでいました(5分足チャートをみたら分かります。ここを説明したかったため、きょう紹介せざるを得なかったわけです)。
あの全面安の中、183円高したわけです。
その後、買いが細り上値を切り下げましたが、特定の大口が買ってきたのは明らかです。
ここが注目点。
大口が買い始めたのは今12月期を見据えたものだと思います。
業績面でこれ以上売られることはないと判断したからではないでしょうか。
会社四季報は今12月期は売上高30億円(前期比7%増)、経常利益3.50億円(同29%増)と大幅な増益を予想、2期ぶりに最高益を更新するとしています。
チャートからは狙い目大と見ていますが、パラボリック指数も買いシグナル点灯1日目となっています。
MACDも上向きに転じようとしておりゼロ(プラス圏に転じたらカイとなります)に近づきつつあります。
3Dプリンターの代表的企業で成長性は抜群。
信用買い残が69万株ありますが、「貸し株」も129.4万株出ています。
需給は良好。反転の動きとなったら売り方は買い戻さざるを得なくなります。
(8日株価1124円+19円)買いゾ~ン1230円まで 見切りライン1049円