日本電子(6951)
増額修正を発表しましたが、再増額の可能性大で、3期ぶりの最高益更新に弾みが付きそうです。トレンドが変わりつつあるここは狙い目!
きょうも有望銘柄が多く選ぶのが大変でした。本当は八千代工業(JQ7298)、中村超硬(M6166)、アクリーク(M4395)などを推奨したかったのですが、S高になる可能性も高く1部銘柄の日本電子にすることにしました。
高値から大きく押しており、下値リスクが乏しいと判断したからです。
2021年4~12月期は売上高908億円(前年同期比20%増)、経常利益101.27億円(同167%増)と予想を上回る内容でした。
これを受け、通期売上高を1280億円→1300億円(同17%増)に、通期経常を106億円→120円(同83%増)に増額修正。3期ぶりの最高益更新に弾みが付くと発表しました。
第3四半期を取り出すと売上高375億円、経常利益53.78億円。2四半期の合計である中間期が売上高533億円、経常利益47.49億円でしたから出色の内容。第3四半期の利益内容からみて再増額の可能性も大となっています。
株価は大発会の直近高値から39%超下落しましたが、ここへ来て下げ渋る動きに変わっています。テクニカル的に売られすぎ状態となっていましたので、1/28に付けた5670円で底を入れた可能性大です。
テクニカル指標をみると相場の流れをいち早く示す(その分ダマシも多くなりますが)パラボリック指数が陽転(=買いシグナル点灯)4日目となっており、MACDが1月末に底を入れたような動きになっています。
トレンドは変わりつつあります。
信用倍率は10.96倍と買い長で買い残が101万株ありますが、「貸し株」も54万株超出ています。出来高を考えたら需給に問題はありません。
なおPTSは6660円+450円(7.25%)、出来高2300株となっています。
(制限値幅は1000円です)
(株価6210円+150円) 買いゾ~ン6750円まで 見切りライン5669円