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注目の厳選銘柄

天昇電気(東証2部6776)

コロナ関連の出遅れで脚光を浴びそうです。来期はV字回復の可能性大。ただし割り切れる方向けです!

きょうはドーンを凌ぐ本当の意味での材料株です。
電気と名がついていますが、プラスチック成形品メーカーです。ラジオのキャビネット(外側の箱)を初めてプラスチック化(その前は木製)したのは同社であり、高い技術力を誇っています。
単なるプラスチック成形品の生産だけでなく、開発当初から顧客と共同で製品設計、金型設計とその製造、成形、塗装、印刷、検査、納品と一貫して行うこともある老舗メーカーです。だからでしょう。収益性は業界では群を抜いています。
販売先は自動車向け約60%、オリジナル製品約25%(自社開発品のため好採算です)、家電・OA向け約15%となっています。

注目されるのは医療従事者の安全を守る目的で1992年に参入した(感染性)医療廃棄物専用容器。
「ミッペール」ブランドで展開しており、6タイプ、20タイプ、45タイプ、50タイプ、65タイプ、3タイプ、31Cタイプと様々な種類があります。
液漏れ、臭い漏れなどあらゆる漏れを防ぐ密閉設計になっており、注射器などは手を触れずに廃棄が可能。焼却時にダイオキシンなど有毒ガスが出ないので、そのまま焼却処理できる造りになっています。
同事業の売上規模は不明ですが、感染性の産業廃棄物から一般廃棄物まで幅広く対応した品揃えを行っていますので、それなりの売り上げはあるはずです。
昨日、ラジオ日経で株式評論家の杉村富生氏は、「今それが大活躍中」と語っていました。

それで面白いと思い調べたわけですが、調べていくうちに1999年に雨水貯留浸透槽に参入したことも分かりました。会社四季報新春号に「雨水貯留装置」2020年9月稼働の福島・矢吹工場新ラインで増産と出ています。
これは台風やゲリラ豪雨などの水害・治水対策用施設のことで、地下に雨水を貯留して流出を抑えます。異常気象による台風多発やゲリラ豪雨被害が増えてきたので、設備増強を図ったのだと思います。

コロナ禍で業績はメタメタです。
9月中間期は売上高66億円(前年同期比27%減)、経常利益▲0.21億円(前年同期は5.47億円の利益)と赤字となりましたが、この決算を受け、未定としていた通期業績を売上高160億円(同12%減)、経常利益0.80億円(前年同期は10.22億円の利益)見通しと発表しました。
これを受けた11/16の下落幅は8円(2.7%)でした。その後、急ピッチで上昇しているので業績不安は織り込んだはずです。
四半期ベースでは4~6期は売上高28億円、経常利益が▲0.31億円、7~9月期は売上高37億円、経常利益0.10億円とV字回復していますので、増額含みの内容となっています。
なお会社四季報の来期経常予想は8億円となっています。そのくらいの利益が出たら時価は割高ではなくなります。

シリンジ(注射器の筒)を生産している不二精機(6400)がコロナ禍で暴騰していることからみて、同社株は出遅れているようにみえます。
信用買い亜残が111.4万株ありますが、「貸し株」も131万株超出ています。需給は良好です。
1年の相場を占う大発会がストップ高となり5日が3.2%高、そして昨日が5.3%高。売買代金は25.5億円と膨らんでいます。今後の動きを暗示しているようにもみえます。
リスクの小さい銘柄ばかりではつまらないと思ったので、きょうは材料株を取り上げました。 遊びで買ってみたい銘柄ですが、無理する必要はありません。
なおPTSは728円+16円、出来高19200株となっています

(6日株価712円+36円) 買いゾ~ン760円まで 見切りライン494円

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