京阪ホールディングス(9045)
コロナショックの2020年3月安値を大幅に下回る水準まで下げましたが、既に底を入れ反転の動きに変わろうとしています!
昨日ネットフリックス株が35%安と急落(契約者数の減少が原因です)するなど米国では巣ごもり消費関連が売られています。コロナ関連はもう終わったとの見方からでしょう。
ということで本日はコロナで大きく売られた京阪HDです。
前に物色の流れが「物」から「人」の移動に変わりつつあるとコメントしましたが、それが現実化してきた感じです。
航空需要は急速に回復しており満席ということが珍しくなってきました。リゾート関連では高級旅館やホテルをを中心に予約が取れなくなったと放送していました。
オミクロン株の感染拡大が収まっていませんが、重症化することはあまりなくインフルエンザと変わらないと考える人が増え、恐怖感がなってきたことが背後にあります。
人の移動は今後活発化するとみられるので、その恩恵を受けとみられます。
株価はコロナショックで急落した2020年3月の安値を大きく下回る水準まで下げています。私鉄株の中では最も売られた銘柄の一つです。
業績は回復基調にあり、2022年3月期は売上高2569億円(前期比1%増)、経常利益140億円(前期は2.38億円)とV字回復を見込んでいます。
会社四季報では今期は売上高2750億円、経常利益160億円予想と一段の回復を見込んでいます。
昨年12月に底は入れているので、ここは買いに分がありそうです。
信用倍率は66.98倍と買い長で買い残が58万株ありますが、「貸し株」も123万株超出ています。需給は良好です。
(20日株価2805円+6円) 買いゾ~ン2950円まで 見切りライン2620円