ロードスターキャピタル(M3482)
業績は好調で今期も最高益更新見通し。なのに株価は上場来安値圏まで下げています!
きょうはロードスターキャピタルです。
決算(5/8発表)を好感して急伸して始まった後、一転、売りに押される動きになっていました。
令和の下落相場に巻き込まれたためですが、6月に入って下げ渋る動きに変わっています。
2月の直近高値からの下落率は33%超、昨年来高値の1540円(2018/8)からは50%超の下落となります。
テクニカル的に売られ過ぎ状態となっていましたので、6/3の764円で底は付けたとみられます。
2019年1~3月期は売上高45.93億円(前年同期比159%増)、経常利益8.86億円(同159%増)と凄いものでした。
通期では売上高134億円(同39%増)、経常利益7.77億円(同31%増)と最高益を見込んでいますが、会社四季報は「会社比強気」とし、売上高は140億円(同44%増)に、経常利益は30億円(同41%増)に拡大すると予想しています。
米中貿易摩擦の先行きが読めないため、今の相場は最悪のケースを想定して動いているように思います。
昨年12月の急落はそれが極限まで高まった結果ではないかと思います。
それが正鵠を得ていれば、ここからの一段安はないはずです(それを裏付けるデータを後ほど紹介します)。
マインド委縮で株価は上場来の安値圏まで下げています。
ここからの下値リスクは乏しいとみられるので、下げ過ぎたここは狙い目でしょう。
信用倍率は1.80倍と接近しており「貸し株」が44万株超出ています。需給は良好です。
(19日株価805円+2円) 買いゾ~ン850円まで 見切りライン763円