レカム(東証スタンダード3323)
業績は順調でV字回復見通しなのに底バイの動きが続いています。吹きそうです!
きょうは下値不安の乏しい超低位株です。銘柄はレカム。株価は67円です。
株価は大きく下落した後、昨年12月以降、半年以上も62円~72円で往来相場が続いています。
チャート的には煮詰まりつつありいつ吹き上がってもおかしくありませんが、個人が身動き取れない状態になっているので、そうした動きには至っていません。
が、業績が順調なため、いずれそうした局面が来ると思い紹介しました。
中小企業向けにIT、脱炭素ソリューションを提供しています。
2022年3月期は売上高77.96億円(前期比10%減)、経常利益▲0.51億円(前期は▲2.44億円)と赤字が残りましたが、赤字幅は前年より大幅に縮小しています。
今期は売上高96億円(同23%増)、経常利益4.50億円と大幅増収を見込み黒字浮上を見込んでいます。
3月中間期も売上高41.81億円(同2%増)、経常利益2.54億円(前年同期は▲0.89億円)と順調でした。
中間期の内容から増額含みの内容で、今期経常は2019年9月期の過去最高益(6.42億円)に迫る可能性もあります。
前期は無配となりましたが、今期は1.00円ながら配当を予定しています。
PBRは1.34倍。悪くありません。
殆どの投資家は損失状態ですが、過去の株価水準からみてこの水準は魅力的です。
信用買い残は374万株と過大ですが、「貸し株」も440万株超出ています。需給は良好。
なおPTSは70円+3円(4.48%)、出来高1万0900株となっています。
(4日株価67円±0) 買いゾ~ン76円まで 見切りライン61円