リケン(6462)
来期はV字回復予想。大きく売り込まれたここは狙い目!
相場の方向性はっきりしませんが、調整局面入りしているとしてもここから大幅安するとは見ていません。
きょうはリケン。
自動車関連ですから業績は良くはありませんが、予想以上の決算を発表しても見向きもされない動きが続いていました。
昨年5月の最初の決算発表では今2021年3月期の業績予想は「未定」でした。2回目の8月の4~6月期決算発表で初めて売上高670億円(前年同期比20%減)、経常利益4億円(同93%減)見通しと発表されました。
それが決算の都度増額され、今通期は売上高690億円(同18%減)、経常利益29億円(6%減)まで増額されました。
会社四季報は4~12月期決算を受け、それをさらに増額、経常利益は31億円まで拡大するとしています。
4~12月期が売上高489億円(同21%減)、経常利益19.67億円(同55%減)となっており、第3四半期(10~12月期)に限定すると売上高193億円、経常利益21.49億円とV字回復しているので当然でしょう。
そして来2022年3月期は売上高760億円、経常利益65億円と更なる回復を予想しています。
2020年3月期の経常利益は59.64億円ですから、来期はそれ以上になるわけです。
そんな中、株価は昨年来安値圏で推移しています。日足を見たら少し買いにくいかもしれませんが、週足や月足で見たらいかに安いかが分かるはずです。
自動車株が反転している中、出遅れが顕著です。
少し時間がかかるかもしれませんが、ここは狙い目でしょう。
信用買い残が16.4万株ありますが、「貸し株」7.6万株出ています。需給に問題はありません。
(25日株価2554+45円) 買いゾ~ン2650円まで 見切りライン2386円