ド~ン(2303)
「Live119映像通報システム」が脚光を浴びそうです。ここは追撃買いの好機。なお本日は割り切って買える方が対象です!
きょうは本当の意味での材料株です。画期的製品を2つ開発しており、先行き業績が一変する可能性があります。
12/16の引け後のラジオ日経の株式番組で株式評論家の杉村富生氏が同社のことを語っていました。凄いと思ったので押し目があったら紹介しようと思っていたのですが、全然押しません。
当社の会員2名からも同社のことを聞かれました。情報が拡散しつつあると思ったので、早めに紹介することにしました。
チャートをみたら怖くて買えませんが、業績は絶好調。 下がったところをナンピンできる方にとっては、買い場ではないかと判断しました。
来年のヒット株になる可能性もあります。
注目される製品は「Live119映像通報システム」。
消防向けの映像通報システムです。交通事故や火災が発生した時、第1発見者はパニック状態となっているため、通報したとしても的確な状況説明が出来ず、通報された消防署は正確な場所や現場の状況把握ができないそうです。
それを解決したのが同社システム。
消防が通報者にスマホの「ビデオ通話」にするように依頼、通報者は消防の「LIVE119サイト」にアクセスしてビデオ通話を始めるシステムです。救急隊や消防隊は現場をいち早く特定し、映像から現場の詳しい状況も把握できるので、最適な救助・消防活動が可能になります。
地元の神戸市消防局が昨年11月にいち早く導入、実証試験を行っていますが、それを見て東京消防庁も今年9月から実証試験を始めています。
現在、西宮市、小野市、堺市、京田辺市、倉敷市、鹿児島市、豊田市、津市、太田市などで実証試験が行われていますので、来年以降、導入が本格化しそうです。
地方自治体は全国に1741ありますので、その半分が導入するだけでも相当な規模に達します。
このほか警察向けの「LIVE110映像通報システム」があります。警察本部が対象ですので納入先は独占した場合47。
導入コストは1件あたり50~100万円ですので、売上高10億円の同社にとっては大きな市場となります。
ま序の口段階ですが、これが注目されたら株価位置は変わったものになるのではと見ています。
業績は好調。
2020年6~8月期は売上高2.19億円(前年同期比12%増)、経常利益0.55億円(同6%増)と、この環境下で増収益を達成しました。
通期では売上高11億円(同4%増)、経常利益3.33億円(同13%増)と2桁増益を予想、最高益を見込んでいます。
信用買い残は23.9万株ありますが、「貸し株」も33万株超出ています。需給は良好。
なおPTSは3500円+25円 出来高100株となっています。
(18日株価3475円+110円 ) 買いゾ~ン3650円まで 見切りライン2799円