ディップ(東証プライム2379)
好決算ながら昨日売られました。特定の大口が何らかの理由で売っただけだったかもしれません。原因不明の下げでした。売られ過ぎたここは狙い目!
きょうは好決算ながら売られた銘柄です。納得できた方だけ買ってください。
好決算を発表しましたが、昨日はプライム市場の下落率7位となっていました。下落幅は一時430円(11.1%)まで拡大する場面がありました。
分からない動きでした。
2022年3~5月期が売上高123.42億円(前年同期比33%増)、経常利益30.90億円(同73%増)となったことを受け、8月中間期は売上高230~275億円(同35~56%増)、経常利益43~72億円(同48~148%増)、通期は売上高490~593億円(25~50%増)、経常利益91~160億円(同71~212%増)になりそうだと発表しました。
当初の予想をそのまま出して来ました。
この見通しをどう解釈するかです。
10年程前、AKB48を使った積極的CMが成功し、急成長を遂げた会社です。コロナ禍で2021年3月期、2022年3月期と2期連続で減益となりましたが、今期は第1四半期から凄い回復を見せています。
コロナによって経済活動が停滞することはなくなったと思うので、第1四半期の好調は今後も続くとみるのが一般的ではないかと思います。
そうなれば今期経常は第1四半期の4倍の123.6億円以上にはなるはずです。第2、第3、第4四半期とさらに拡大すれば、会社予想の上限である160億円になってもおかしくありません。
過去最高益は2020年2月期の143.93億円ですが、今期はそれを3期ぶりに更新する可能席大ではないかと思います。
昨日の急落は当初の予想を変えなかったからかもしれませんし、第1四半期利益の4倍が123.60億円ですから、大したことはないと受け取られたのかもしれません。
いずれにしても急落の理由はよく分かりません。
特定の大口が何らかの理由で売ったのであれば、売られ過ぎたここは狙い目ではないかと思います。
5分足チャートで見れば分かりますが、急落した後は買い優位の動きとなっています、
信用倍率は1.35倍と接近しており「貸し株」が35万株超出ています。需給は良好。
なおPTSは3580円-10円、出来高500株となっています。
(14日株価3590円-260円) 買いゾ~ン3700円まで 見切りライン3410円