テクノプロHD(6028)
業績は予想以上で、今期は一転最高益に。チャート、テクニカル指標、業績、三拍子揃った銘柄です!
2021年12月中間期が売上高863億円(前年同期比8%増)、税前利益112.29億円(同16%増)となったことを受け、通期売上高を1700億円→1740億円(同7.9%増)に、通期税前利益を165億円→193億円(同0.9%減)に増額修正しました。
減益幅が縮小する予想ですが、中間期を前半と後半に分けると10~12月期は売上高447億円、税前利益71.36億円と凄い回復になっています(因みに7~9月期は売上高416億円、税前利益39.70億円でした)。
これから見て今期は再増額が濃厚で、一転増益となり、前期の最高益(194億円)を更新する可能性大です。
株価は今年に入って大きく下落、テクニカル的には売られすぎ状態となっています。
チャートからは1/28の2793円で底を入れた可能性大です。
株価の流れをいち早く映すパラボリック指数は昨日陽転(=買いシグナル点灯)しており、信頼性の高い指標であるMACDも底入れをうかがわせる動きに変わっています。
チャート、テクニカル指標、業績三拍子そろっており、ここは狙い目でしょう。
PTSは3060円+106円(3.59%)、出来高200株となっています。
なお制限値幅は500円です。
(株価2954円+53円) 買いゾ~ン3400円まで 見切りライン2792円
このほか買い推奨を考えたのは‥‥
●セ硝子(4044)…4~12月期経常は70.28億円(前年同期比417%増)と順調。10~12月期経常は28.90億円となっており、通期経常は計画の85億円(同79%増)を上回る公算大。
PTSは出来す。
●アイロムHD(2372)…2022年3月期売上高は150億円(同16%増)と不変も、通期経常は15億円→25億円(同84%増)に増額。最高益更新に弾みが付く見通しとなっています。「貸し株」が80.9万株出ており需給は良好。
PTSは1706円+211円(14.19%)、出来高8800株
●JMC(5704)…2021年12月期売上高を25.84億円→24.16億円(同1%減)に引き下げるも通期経常は0.56億円→1.53億円(同前期は▲2.06億円)に増額。1~9月期経常が1百万円でしたので10~12月期経常は1.52億円とV回復となっています。今期に期待を持たせる内容となっています。
PTSは670円+90円(15.52%)、出来高3100株
●プレミアG(7199)…4~12月期が売上高153億円(同19%増)、税前利益29.20億円(同4%増)となったことを受け、通期税前利益は35億円→39億円(同12%増)に増額。一転最高益更新見通しとなっています。なお通期売上高は214億円(同20%増)と不変。
PTSは3720円+85円(2.34%)、出来高1000株
●ローム(6963)…4~12月期売上高は3381億円(同28%増)、経常利益618億円(同191%増)と予想時用。通期業績は売上高4400億円(同22%増)、経常利益660億円(同62%増)を据え置いていますが、利益進捗率は93超となっており大幅上振れが必至。今期は3期ぶりの最高益更新を見込んでいますが、それに弾みが付そうな内容となっています。
PTSは9980円+180円(1.84%)、出来高100株
この中に眼鏡にかなった銘柄があったら各自の判断で売買してください。