チャームケア・コーポレーション(東証プライム市場6062)
最高益更新見通しなのに大きく売られています。売られ過ぎ状態のここは狙い目!
本日はチャームケア・コーポレーションです。会社四季報の純利益の過去最高更新ランキングの第2位にランクされていました。
PERはわずか8.57倍です。
今6月期の第3四半期決算(5/9発表)を受け、何故か急落していました。
第3四半期までの累計決算は売上高216億円(前年同期比は170億円)、経常利益19.55億円(同17.82億円)でした。
「収益認識に関する会計基準」を採用するため増減率は出ませんが、単純に計算して売上高は27%増、経常利益は9.7%増となります。
第3四半期を取り出しても売上高91億円、経常利益10.75億円と悪くありません。
因みに中間期決算は売上高125億円、経常利益8.80億円でした。
通期業績は売上高300億円、経常利益29億円と従来予想を変えていません。これで売られたのは利益進捗率が67%といまいちだったからでしょうか。
でも第3四半期経常が10.75億円ですから、達成不可能な数値ではありません。
予想通りなら今期は前期に続いて最高益更新となりますが、純利益ベース(会社予想は30億円)では前期の最高益を95%上回ることになります。
会社四季報は2023年6月期は売上高390億円、経常利益40億円と一段と拡大、連続で最高益を更新すると予想しています。
売られる業績ではありません。地合いが悪すぎるからでしょうか。
株価は決算発表前の5/9から32%超、昨年10月高値から51%超下落しており、テクニカル的に売られぎ状態となっています。
底入れはまだ確認されていませんし、買いシグナルを発しているテクニカル指標もありません。
ですが、ここは売られすぎ状態となっていることを信じ、狙い目ではないかと思います。
信用倍率は21.29倍と買い長で買い残が113万株ありますが、「貸し株」も100万株超出ています。需給に問題はありません。
なおPTSは935円+15円、出来高100株となっています。
(21日株価920円-21円) 買いゾ~ン1000円まで 見切りライン899円(厳しめに取っています)