チェンジ(3962)
出色の決算です。底入れしたとみられるここは狙い目!
決算発表は昨日でほぼ一巡しました。本日が決算プレー最終日です。
上場来高値の6390円まで上昇した後、大きく調整しましたが、反転の動きに変わりつつあります。
高値からの下落率は51%超となっていましたので、今年1月の3180円で大底は入れたとみています。
MACDは底離れの動きに変わっています。相場の流れをいち早く映すパラボリック指数は買いシグナルが続いた後、陰転5日目となっていますが、株価があと少し(150円ほど)上昇すると陽転してきます。
チャート、テクニカル指標から狙い目大とみました。
業績は絶好ともいえる状況です。
2020年10~12月期は売上高77.99億円(前年同期比79%増)、税前利益45.82億円(同72%増)と驚異的な増収益を達成。
通期では売上高157~162億円(同49~54%増)、税前利益50~55億円(同20~32%増)と最高益更新を見込んでいますが、第1Qの内容から大幅上振れ期待の高まる内容となっています。
デジタル人材育成サービス事業が好調なうえ、2019年に買収した「ふるさと納税サイト」が収益を押し上げるようになったからです。
PERは73倍でPBRは32倍となっていますが、成長性の高さを考えたら問題はありません。
信用買い残が395.1万株ありますが、「貸し株」も492.7万株出ています。需給は良好です。
なおPTSは3937円+167円、出来高42500株となっています。
(15日株価3770円-40円) 買いゾ~ン4070円まで 見切りライン3519円
このほか推奨を考えたのは…
○ウルトラファブリックス(JQ4235)…チャートからも狙い目大。株価はまだ大底圏。PTSは出来ず。
○リバーHD(5960)…出色の決算で今期は2期ぶりの最高益に。昨年3月のIPOで株価は青天井相場入りも。PTSは915円+109円、出来高25600株。
○井関農機(6310)…前12月期は減益も予想を大幅に上回って着地。今期は105%増益予想。PTSは1477円+11円、出来高100株。
○ドラフト(M5070)…昨年3月のIPO。変則決算で比較が困難も、今12月期は2期ぶりの最高益予想。日足チャートは買いたくなるいい形になっています。PTSは1199円+108円、出来高9000株。
このほか業績はいまいちも、チャートから狙えそうだと思った銘柄はダイオース(4653)、シェアリングテクノロジー(M3989)、Welby(M4438)です。
この中に眼鏡にかなう銘柄があったら各自の判断で売買してください。