システムソフト(7527)
業績はV字回復していますが、株価は超売られすぎ状態となっています。流れが変わったとみられるここは狙い目!
本日はシステムソフト。2016年に何倍も取れた銘柄です。
本当は15日の推奨候補リストに入れても良かったのですが、候補銘柄が多く、外した経緯があります。
株価が株価ですからここから下はほとんどないとみています。
2021年9月期は売上高49.20億円(前期比71%増)、経常利益3.42億円(前期は▲2.75億円)とV字回復し黒字浮上しました。
今期は売上高50億円(同1%増)、経常利益3.70億円(同8%増)と一段の拡大を見込んでいます。
過去最高の4.8億円(2014/9)には及びませんが、この5~6年では最高の収益になる見通しです。
しかし株価はそれを映したものにはなっていません。今年7月高値からは59%超も下落。テクニカル的には「超」売られすぎ状態となっています。
決算を受けた15日は前日比変わらずでした。7円高の140円まで上昇したあと売りに押され、一時、高値示現後の安値129円まで下げていました。
ところが昨日は一転9.02%高。好実態に気付いた向きが買ってきたのではないかと思います。
12日は700社以上の企業が決算を発表していました。それをチェックするだけでも2日かかりましたので、多くの投資家は自分が注目している銘柄以外はチェックできなかったはずです。
それで15日は買いが続かなかった。しかし1日経過して少し拡散が進んだ。これが昨日の上昇ではないかと思います。
相場の流れをいち早く映すパラボリック指数は陽転(=買いシグナル点灯)2日目となっており、MACDも底入れした動きになっています。
流れが変わった可能性があります。
本日は大幅高の反動が出る可能性がありますが、下はないと思うので、ここは狙い目でしょう。
信用買い残は776万株と過大ですが、「貸し株」も495万株超出ています。需給に問題はありません。
なおPTSは145.1円+0.1円、出来高4600株となっています。
(16日株価145円+12円)買いゾ~ン160円まで 見切りライン128円