コパ・コーポレーション(M7689)
業績は好調で最高期更新に弾みが付きそうです。底入れ反転の動きに変わったここは狙い目!
来週からの決算発表を前に動きづらい局面です。そのためきょうは下値リスクの乏しい銘柄を紹介します。
昨年6月のIPO銘柄です。
上場後の最安値から2.5倍の9320円まで上昇した後、大きく調整しましたが、4760円まで下落した後、動きは変わっています。
高値からの下落率は48%超。テクニカル的には超売られすぎ状態となっていましたので、11月の4760円で底は入れたとみられます。
株価の動きをいち早く示すパラボリック指数は陽転(=買いシグナル点灯)12日目となっており、MACDも底入れしたようなチャートになっています。チャート、指標面、そして業績からからここは狙い目と判断しました。
業績は好調。
2020年9月中間期は売上高39.43億円、経常利益6.03億円となっています。前年同期の実績が不明なため増減率は出ませんが、凄い高収益です。
通期業績は売上高64.19億円(前期比14%増)、経常利益8.93億円(同3%増)を据え置いていますが、進捗率からみて大幅な上振れが濃厚。
会社四季報・新春号は会社比「大幅強気」とし、売上高を78.4億円、経常利益を11.60億円に増額し最高益更新に弾みが付くと予想しています。
株価はこの決算(11/13発表)に急落で応えました。理由は分かりませんが、地合いが良くなかったこと、通期での増額がなかったのが原因ではないかと思われます。
その後の順調な動きは会社四季報新春号の大幅増額や強気コメントを反映したものかもしれません。
信用買い残は33.3万株とやや過大ですが、「貸し株」も20.1万株出ています。需給に問題はありません。
なおPTSは出来ずとなっています。
(18日株価6320円+280円) 買いゾ~ン6600円まで 見切りライン5539円