グローブライド(P7990)
増額修正を発表。最高益更新に弾みが付く見通しです。株価は十分下げたとみています!
NYダウは4/29に939ドル安と今年最大の下落を演じた後、5/4には932ドル高、そして昨日は1063㌦(3.12%)安と2020年6月以来2年ぶりの下落となっています。
ナスダック指数も647㌽(4.99%)安。凄い下げです。
ここへ来ての乱高下は維持不能な水準まで上昇した結果かもしれません。暫くは相当な慎重さが必要です。
相場の方向性が分からなくなったので様子見も考えました、5/2の数少ない決算ものでいいのがあったので紹介します。グローブライド、旧ダイワ精工です。
株価は高値を付けた後の安値まで下落しています、高値からの下落率は52%超。テクニカル的には超売られすぎ状態となっています。
地合いが味方せず反転には至っていませんが、きっかけ如何では反転もあり得るのではないかとみています。
「密」を避ける釣りが人気を呼び、コロナ以降、様変わりの業績となっています。
今3月期も大幅な増収益を見込んでいましたが、それをさらに増額しました。
売上高は1200億円→1206億円(前期比20%増)に、経常利益は121億円→129億円(同80%増)に修正、最高益更新に弾みが付くと発表しています。好調な業績から配当も25.00円→30.00円に引き上げるとしています。
コロナが収まると釣り人気は沈静化する可能性がありますが、ここまで下げたら狙い目ではないかと思いました。
PERはわずか6倍、PBRは1.69倍です。
信用倍率は11.82倍と買い長で買い残が16万株ありますが、「貸し株」も26万株超出ています。需給は良好です。
なおPTSは2655円+92円(3.59%)、出来高700株となっています。
ただすでに織り込んだコロナものを買ってもどうかと思いますので、無理する必要ははありません。
(2日株価2563円-78円) 買いゾ~ン2850円まで 見切りライン2349円