オリコン(JQ4800)
1月の直近高値からの下落率は7.3%超。それがトレンド転換の動きとなっています。業績は好調で今期も最高益更新予想!
きょうはオリコンです。
5/12、ステラケミファを推奨したとき、このほか買い推奨を考えたのは…
クイック(4318・最高益で増配も発表)、ホソカワミクロン(6277・増額修正)、アジアパイル(5288・業績いまいちも好チャート)、エフオン(出色の決算。一転増益となり最高益更新も)、エプコ(2311・予想以上で最高益に)、オリコン(JQ4800・高値からの下落率73%超。最高益で好チャート)です、と紹介していました。
買っていたら若干の損失となりますが、1055円まで上伸した後もしっかりの動きが続いていることから、そろそろ上放れるのではと見ています。
2020年3月期は売上高41.72億円(前期比7%増)、経常利益11.61億円(同31%増)と大幅な増収益を達成、最高益を更新しました。
今期も売上高43億円(同3%増)、経常利益12億円(同3%増)と一段の拡大を見込んでいます。
会社資料には、
コロナウイルス感染症の拡大から広告マーケットは一時的な縮小が避けられない。伸び率は相当鈍化する見ているが、そんな中、上記業績を見込んでいるとの力強いコメントが出ていました。
今の経済環境では増益を達成することだけでも凄いことですが、最高益更新見通しです。
そのうち好業績銘柄として取り上げられる可能性もあります。
底値から約倍上昇していますが、今年1月の直近高値からの下落率は73%超に達していました。
信じがたい下落率です。
新興銘柄ですから個人が動けなかったことがここまで下げた要因だとみています。
時価は高値のまだ48%水準。
トレンドは変わったとみられるので、ここは狙い目と見ます。
信用倍率は8.88倍と買い長で買い残が70.1万株ありますが、「貸し株」も68.8万株出ています。需給に問題はありません。
(9日株価972円-7円) 買いゾ~ン1020円まで 見切りライン869円