エイトレッド(3969)
底入れ反転の動きに変わってきました。テクニカル指標も買いシグナルが点灯。業績は好調で最高益更新に弾みが付く公算大となっています!
3/1紹介した時は「下値リスクは限定的で攻めの要素を持った銘柄です…」としていましたが、地合い悪化に勝てず見切ライン(2149円)割れしてしましました。
ただそこがほぼ底で、翌日の寄り付き直度に付けた2085円を底に動きは変わっています。
前回紹介時より高くなっており見立てはは間違いではなかったわけです。
好業績が株価に反映されない相場が続いていましたが、それは今月上旬あたりで終わったように思います。
同社株の動きもそれを表しているのではないかと見ています。
パッケージソフトとクラウドサービスが両輪。業績は好調で最高益が続いています。
2020年4~12月期は売上高13.30億円(前年同期比13%増)、経常利益5.08億円(同26%増)と大幅増収益を達成しました。
通期では売上高17.90億円(同10%増)、経常利益6.50億円(同10%増)と2桁増収益を予想、最高益を見込んでいます。
利益進捗率は78%超とまずまずですが、第4四半期は売り上げが集中する最需要期に当たるため、最高益更新に弾みが付く公算大です。
この決算(1/21発表)を好感して2845円まで上昇した後、一転売られる動きになっていました。
その後、一旦反転したものの、再度下落。テクニカル的には「超」が付く売られすぎ状態となっていました。
セリングクライマックス的下げになってもおかしくなかったのに出来高は全然膨らんでいません。買いが入らず売りがこなせなかっただけです。
ホルダーもこんな水準で売っても…と思っていたのでしょう。
前回は「 テクニカル指標ではまだ買いのシグナルは出ていませんが…」としていましたが、MACDはいち早く底入れの動きに転じており、パラボリック指数も陽転(=買いシグナル点灯)9日目となっています。
平均足も陽線が9本。トレンドは上に転換したと示しています。
前回は「底入れは確認できていないので、その分リスクは残りますが、攻めの要素もある銘柄です…」としていましたが、底入れを確認しテクニカル指標も買いシグナルを発しているので、ここは狙い目でしょう。
信用買い残は12.1万株と過大ですが、「貸し株」も18.4万株出ています。需給は良好です。
(18日株価2322円+5円) 買いゾ~ン2430円まで 見切ライン2152円