アプラスフィナンシャル(8589)
ノンバンクが揃って買われる動きになっています。流れが変わった可能性があります。株価はまだ96円!
きょうはアプラスフィナンシャル。
10日、日経平均は110円高しましたが、東証1部の騰落銘柄数は値上がり977に対し値下がり1076でした。110円も上がったという感じではありません。
1/7にオリコを紹介しましたが、本日はそれを買いそびれた方向きの銘柄です。株価面からみても下値はそうないとみています。
市場は落ち着きを取り戻しつつありますが、物色の方向性はまだ定まっていません。
再来週からは決算発表も本格化してきます。チャンスは広がってきますので暫くは無理な売買は控えてください。
方向感のない相場の中、同社やオリコ、アイフル(8515)は特徴的な動きを見せています。出来高を伴って揃って上昇しているだけでなく、前場よりも後場が良くなるいい動きになっています。
同社株の場合、前場は終値が92円で出来高41.13万株。後場は96円で出来高140.50万株(オリコは前場167円で131.38万株、後場170円で393.98万株。アイフルは前場303円で1039.8万株、後場305円で1954.56万株)。
推奨したオリコだけでなくノンバンクの中核銘柄が揃って同じような動きになっているのは流れが変わったことを示唆しています。
その意味でここは狙い目でしょう。
業績は急速に回復しており今期は営業収益800億円(前期比4%増)、経常利益87億円(同206%増)とV字回復を見込んでいます。
信用倍率は5.60倍と買い長で買い残が1350万株ありますが、「貸し株」も619万株超出ています。出来高を考えたら需給にはまったく問題はありません。
過払い金問題は終息しつつありますので、株価もそれを反映したものになっておかしくないとみています。
推奨の詳細は省いていますので、時間のある方はオリコを参照していただければと思います。
(10日株価96円+5) 買いゾ~ン99円まで 見切ライン84円