アドバンスクリエイト(8798)
今期は6期ぶりに最高益を更新の見通しですが、株価は底を這っています。あとはきっかけだけ!
本日はアドクリ。21日のNF回路設計、25日のノリタケと同様、「きっかけ待ち」とみられる銘柄です。
決算をチェックしていて目にとまった銘柄です。決算ノートには「発見されるのはいつか」とメモがりました。
2018年10~12月期は売上高25.21億円(前年同期比8.1%増)、経常利益2.59億円(同0.6%増)と増収・微増益となりました。
通期では売上高109億円(同15.1%増)、経常利益15億円(同32.1%増)と大幅増収益を見込んでおり、2013年9月期に記録した最高益(12.5億円)を6期ぶりに更新の見通しです。
ただこの決算を受けた2/13は売られる動きになっていました。
想定内の決算でパンチにかける内容だったことが響いたとみられますが、特に会社四季報の中間期経常予想(7.80億円)に対する進捗率が33%と冴えなかったことが響いたのではと見ています。
ただ同社は中間期業績見通しは発表していません。
注目すべきは今期は6期ぶりに最高益を更新するということです。
株価は昨年10月以降、大きく売られました。高値からの下落率は41%超に達します。
テクニカル的には「超」売られすぎ状態になっており、12/26の1530円で底は入れています。
株価は底を這っており、あとはきっかけだけ。
ボリンジャーバンドも集束しており、何かあったら上下どちらかに放れそうですが、放れるとしたら上だとみています。
信用倍率は1.65倍と接近、「貸し株」が2.3万株出ています。需給は良好です。
東証1部銘柄ですが、昨日の売買代金は1124万円(出来高6500株)しかありません。
きょうは珍しく買い物が入っていますので、買い上限は少し引き上げました。
注文は注意して出してください。
(27日株価1755円+38円) 買いゾ~ン1900円まで 見切りライン1684円