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しまむら(8227)

「しまむらモデル」を評価しての紹介です。減収減益が続いていた会社がこの逆境下でなぜ復活したか、それに注目しました!

きょうは「しまむら」です。
3/15の増額修正を好感して昨年来高値の12980円まで上昇したものの、4/5の本決算を受け、大きく下落しました。
決算に失望した向きが利益確定に走ったからだとみていますが、JCでもこの決算を受け、どう反応するか注視していました。

そんな中、昨日あるネットを見ていたら、元広告会社の人がこの決算は「しまむらモデル」だと語っていました。興味ある内容だったので決算の詳細も調べてみました。
その決算ですが、2021年2月期は売上高5426億円(前年同期比4%増)、経常利益394.04億円(同65%増)と予想(売上高5286億円、経常利益で318億円)を大幅に上回って着地、4期ぶりに増収増益を達成しました。
ただ今期は売上高5548億円(同2%増)、経常利益395億円(同0.5%増)と微増収・微増益を見込んでいます。
急落したのはこの0.5%増益に失望したからだと思います。

でも冷静に考えるとこうなります。
前期はコロナ禍もあり売り上げが4%も伸びる理由はなかった。低価格の実用・ファッション衣料を扱っているため、「巣ごもり需要」は全くなく、むしろマイナスに作用した。食品以外の殆どの小売店が軒並み大幅な売り上げ減になっていることを考えると、この増収益は凄いことではないか。

これはテレビ広告や新聞、チラシ広告をやめ、ネット宣伝に切り替えた効果だというのです。その人は広告会社にいた関係もあってTV広告がいかに無駄かを語っていました。自分の子供を見ていたら今の子供達や若者がいかにTVを見なくなっているかがよく分かる。自分もYoutubeのほうが面白く、テレビはほとんど見ない(私もそうですが…)。多くの人がそうなっているから、いくらTV広告を打っても反応はない、テレビ広告の中には「詳しくはHPで!」といっているのもある。これは全く効果なしだ、そう語っていました。

売り上げが4%伸びるとそれに伴って販売管理費(広告宣伝費も含みます)も増加しますが、前期の販売管理費は前々期の1449億円→1445億円に逆に減少しているのです。売り上げが増えているのに費用は減少、これが大幅増額修正となった理由です。
前期の販売管理費の費目をチェックしましたが、給与手当や賞与引当金などほぼすべての費目が増加しているなか、広告宣伝費だけは147.75億円→114.02億円に33億円超減少していました。

今期業績についてはコロナが収束していないため、慎重な予想になっているはずです。
経済の正常化が進むにつれネットをみない高齢者の来店も増えるとみられるので、今期業績は増額修正含みではないかと見ています。
多くのホルダーは表面上の0.5%増益に失望して投げた、或いは利益確定を急いだと思いますが、今後、証券会社のアナリストがこれを分析し、買い推奨する可能性もあるのではと見ています。
売り上げが増加しているのにそれに伴うコストが減少しているケースは初めてです。
だからその人は「しまむらモデル」だといっているのかもしれません。
今はTV広告の10分の1のコストでより効果的な広告が出せる時代になっている。自分が所属していた広告業界、そしてTV、新聞、チラシを印刷する地方の印刷会社は厳しいリストラが避けられなくなった、こんなことを語っていました。

2017年2月期の経常500.79億円をピークに3期連続で売り上げ、利益が落ち込んでいた会社がこの経済環境下で復活した。メディアで話題になる可能性もあり、この観点から紹介しました(メディアは自身の役割が否定されることになるので取り上げない可能性の方が大きいのですが…)。
チャートは無視していますので、納得できる方だけ買ってください。
PERは16倍でPBRは1.0倍台。指標面からは割安感が漂います。
信用倍率は0.34倍と売り長で売り残は11万株もあります。このほか「貸し株」に出ている株が98万株超。
需給面からも注目されます。

(12日株価11490円-40円) 買いゾ~ン11900円まで 見切りライン10980円

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