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Market Eye

外国人に脱・弱気の兆し

02/02(月) 08:49

2月1日号の日経ヴェリタスに興味ある記事が出ていましたので紹介します。以下がその本文です。

 週末の1月30日は日経平均株価が4日ぶりに反落。下落幅は一時300円を超えた。同日発表の鉱工業生産指数や失業率など経済指標の一段の悪化のほか、前日の米国株下落などが嫌気された。終値は4日ぶりに8000円を割り込んだ。相場の回復力がまだ不足していることを浮き彫りにした形だが、昨年末からのデータをつぶさに眺めると、弱気一辺倒から変化する兆しも見て取れる。東京市場のメーンプレーヤー、外国人投資家の動向だ。
 興味深いデータがある。東京証券取引所が発表する投資主体別売買動向をもとに、外国人が売買した株式の「売り単価」と「買い単価」を差し引いた「売買単価の差」だ。売り単価は売りの金額を売り株数、買い単価は買いの金額を買い株数でそれぞれ割り、1株当たりの金額を計算する。当たり前だが、安く買って高く売るのが合理的な投資行動。売り越しの場合に差額がプラス(売り単価>買い単価)なら「高く売った」と解釈できる。
 昨年9月のリーマンショック以降、外国人はずっと日本株を売り越してきた。単価の差をみると、12月上旬までは「買い単価>売り単価」。損を承知で換金を急ぐ「投げ売りの状態だった」(大和総研の土屋貴裕ストラテジスト)ことがわかる。
 変化が起きたのは昨年末にかけて。「株式を高く売った」状態に戻ったのだ。買い越しに転じるほどの明確な強気サインではないが「たたき売りから通常の取引に戻った」(土屋氏)と考えられる。
 外国人の相場見通しも、弱気一辺倒ではなくなりつつある。米メリルリンチが9~15日にかけて実施した世界のファンドマネジャー調査。「日本株を含むアジア株の評価が回復した」(メリルリンチ日本証券の菊地正俊チーフ株式ストラテジスト)という。
 「外国人の売りが峠を越えたのは確かだが、買いにつながりにくい」(野村証券の藤田貴一ストラテジスト)との慎重な見方が根強いのも事実。足元の動きをみると外国人は再び「売り単価<買い単価」での売り越しとなっており、そうかんたんに利益を出せる状況ではないこともわかる。とはいえ、この差額をたどっていけば、切羽詰まった売りか、余裕のある売りかという「売り注文の質」がある程度みえてくる。相場指標としてもっと注目してもいいだろう。

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